おしゃれな仮設店舗・仮設事務所なら「インスタントハウス」

インスタントハウスは、プレハブとは違うやわらかな外観と快適な室内環境を兼ね備えた、おしゃれな仮設店舗・仮設事務所のための新しい選択肢です。工事現場の事務所や分譲地の接客ブース、ポップアップショップなど、期間限定の空間でもブランドイメージを大切にしたい方に向いています。この記事では、開発企業としての視点から、特徴・メリット・活用シーン・導入の流れまでを整理し、購入検討時に押さえておきたいポイントをわかりやすく解説します。

目次

インスタントハウスとは?おしゃれな仮設店舗・仮設事務所に最適な新しい仮設空間

インスタントハウスは、テント状の膜体を膨らませ、その内側に形成される断熱層によって生まれる、ドーム型の仮設建物です。軽量でありながら、快適さと安全性の両立を目指して設計されており、仮設事務所や仮設店舗として使う際にも、来訪者の印象を高めやすい外観と、スタッフが長時間滞在しやすい室内環境を同時に実現できます。

インスタントハウスの主な特徴

  • ドーム型の柔らかなフォルムで、いわゆる「仮設感」を抑えた外観
  • 空気でふくらませる膜体+一体成型された断熱層という独自構造
  • 高い断熱性能により、空調効率の良い室内環境をつくりやすい
  • 用途や設置期間に応じて、出入口・窓・デッキなどの仕様を選びやすい

空気でふくらむ独自構造と高断熱で、プレハブとは違う快適な室内環境を実現

インスタントハウスは、膜体を空気でふくらませて外形をつくり、その内側で断熱層を形成することで、軽量かつ一体成形の構造を実現しています。継ぎ目が少なく外気の影響を受けにくいため、冷暖房の効きが良くなりやすく、プレハブでよく聞かれる「夏は暑く冬は寒い」「結露で図面や資料が濡れる」といった悩みを抑えやすい点が特徴です。

デザイン性と機能性を両立したドーム型フォルムが、現場でも分譲地でも目を引く理由

直線が多いプレハブが並ぶ風景の中に、白いドーム型の建物がひとつ加わると、それだけで視線が集まりやすくなります。インスタントハウスは、その丸みのあるフォルム自体が「ブランドのシンボル」として機能し、遠くから見ても「あの丸い建物が受付だ」と認識してもらいやすい形です。入口に木製扉やガラス扉、ウッドデッキや植栽を組み合わせれば、仮設でありながらモデルハウスさながらの雰囲気を演出できます。写真映えもしやすいため、SNS投稿や広告ビジュアルとの相性も良く、単なる臨時の箱ではなく「来てみたい場所」として選ばれるきっかけにもなります。

株式会社 LIFULL ArchiTech  取締役COO 山中 典

仮設でも「第一印象で選ばれるかどうか」が重要だと考え、構造だけでなくフォルムにもこだわってインスタントハウスを開発しました。事務所や店舗としての機能を満たしつつ、ブランド価値を下げない仮設空間をお探しの方に、ぜひ候補として知っていただきたいと考えています。

仮設事務所・仮設店舗としてインスタントハウスを選ぶメリット

仮設事務所や仮設店舗にインスタントハウスを採用すると、「法規・税制の面で一定の柔軟性を検討しやすい可能性」と「設営・撤去のスピード感」を同時に追求できます。条件次第では、一般的な建物よりも手続きや税負担を抑えながら運用できるケースもあり、プロジェクト全体のコストコントロールに貢献します。

建築物扱いになりにくいケースもあり、短期間から長期まで柔軟な運用を検討しやすい

都市計画法上は、都市計画施設区域内などで建築物を建てる場合、原則として許可が必要とされていますが、軽量で階数が低く、容易に移転・除却できるものなどについては、許可の基準や取り扱いが整理されています。

インスタントハウス自体は「必ず移設することを前提とした構造」ではありませんが、軽量で仮設的な利用形態を想定した建物であるため、設置場所や規模、期間によっては、建築確認や開発行為の扱いが一般的な恒久建築物とは異なる可能性があります。実際の扱いは自治体や設置場所によって変わるため、導入の際は行政や専門家と連携しながら、期間や用途に応じた最適な手続きを検討していくことが重要です。

引用:国土交通省「都市計画による建築制限(53条・65条)」

数時間で設営できるから、工期短縮やタイムロス削減につながる

インスタントハウスは、工場側で製造工程を完結させ、現場では「搬入→膨らませる→固定する」という流れで短時間に立ち上げられるように設計されています。部材を1枚ずつ組み立てる必要がないため、従来型のプレハブと比べて現場作業の工程をシンプルにでき、雨天や日程変更の影響も限定的に抑えやすくなります。開発工事のスタート時点から案内所を早めに開けたい場合でも、全体スケジュールに余裕を生みやすくなります。

不動産取得税や固定資産税が原則かからず、トータルコストを抑えられる可能性

通常、家屋として評価される建物には固定資産税や都市計画税が課税されます。自治体の解説でも、土地・家屋・償却資産といった固定資産を所有する人に対して、毎年1月1日時点の所有状況に応じて税額が決まる仕組みが示されています。

インスタントハウスのように、基礎と恒久的に一体化させず、仮設利用を前提として導入する設備は、案件によっては「家屋」ではなく別区分として扱われる場合も考えられます。その結果、不動産取得税や固定資産税の負担を抑えられる可能性があり、減価償却や経費計上と組み合わせることで、長期的な運用コストをコントロールしやすくなります。実際の取り扱いは自治体や税務署の判断によって異なるため、導入前に税理士や担当部署への確認を前提にシミュレーションすることが大切です。

仮設利用で得られる主なメリットの整理

  • 条件次第で、建築物としての扱いが軽くなるケースも検討できる
  • 設営のスピードが速く、工期やスケジュールに柔軟性を持たせやすい
  • 税負担やメンテナンスまで含めたトータルコストを調整しやすい
株式会社 LIFULL ArchiTech  取締役COO 山中 典

当社は一棟売って終わりではなく、「法規・税制・運用期間」をセットで考えることを重視しています。インスタントハウスが必ずしも移設を前提としないことを踏まえつつ、案件ごとに必要な期間・コスト・手続きを一緒に整理し、最適な導入方法をご提案します。

活用シーン別の使い方|現場事務所からポップアップショップまで

インスタントハウスは、建設現場の仮設事務所や分譲地の接客ブースだけでなく、カフェ・物販・サロンのポップアップショップ、防災時の一時拠点など、多様な場面で活用できます。

活用シーン別・用途一覧

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シーン設置場所の例主な目的インスタントハウスの強み
分譲地接客ブース住宅分譲地・モデルハウス隣接地来場者の受付・商談外観が目立ち、ブランドの世界観を伝えやすい
現場事務所建設・土木現場図面管理・打ち合わせ・事務作業断熱性が高く、長時間滞在でも疲れにくい
ポップアップ店舗商業施設の駐車場・イベント広場商品販売・キャンペーン写真映えするフォルムで、集客性向上に寄与
防災・BCP拠点企業敷地内・自治体の防災拠点一時待機・物資配布・スタッフ控室平常時は店舗・事務所として運用し、非常時に転用

建設現場・分譲地の接客ブースや現場事務所としての活用イメージ

建設現場では、図面の確認や打ち合わせ、事務処理などで日中の多くの時間を仮設事務所で過ごします。インスタントハウスを現場事務所として導入すると、断熱性の高い室内で集中しやすい環境を整えながら、分譲地では「きれいな案内所」として来場者の安心感を高める役割も果たします。

カフェ・物販・サロンなど「おしゃれな仮設店舗」としてのポップアップ出店イメージ

引用元:PR TIMES・LIFULL ArchiTech、短期利用に特化した「インスタントハウス エニタイム」を開発

商業施設の駐車場やイベントスペースで、期間限定のカフェや物販ショップを開く際に、インスタントハウスの丸い外観は非常に相性が良い形です。ウッドデッキと庇を組み合わせれば、行列スペースやテラス席もつくりやすく、写真映えするスポットとしてSNS投稿に繋げやすくなります。内装は、壁面に棚やカウンターを配置し、中央部を回遊動線とすることで、限られたスペースでも商品を見て回りやすいレイアウトにできます。ブランドの世界観に合わせて照明や家具をコーディネートすれば、仮設でありながら常設店舗に近いクオリティの売り場づくりが可能です。

防災拠点やイベント時の受付・控室など非常時にも使える多目的スペースとして

引用:news zero:#197 子供の居場所にも…被災地のインスタントハウス,日本テレビ,2024.01.29

企業や自治体がBCPの一環としてインスタントハウスを活用するケースでは、平常時は仮設店舗や事務所として利用し、災害時には一時的な待機スペースや物資配布拠点として転用する考え方が有効です。国土交通省 四国地方整備局の「すまいの安全・安心への取り組み」では、応急仮設住宅整備のための事前検討のポイントが整理されており、平常時から用地や体制を準備しておく重要性が示されています。

インスタントハウスであれば、平常時の販売拠点や事務所として活用しながら、万が一の際には迅速に防災用途へ切り替えるといった使い方も検討できます。収益用途と防災用途を一体で考えることで、設備投資の納得感を高めつつ、地域貢献の側面も打ち出しやすくなります。

株式会社 LIFULL ArchiTech  取締役COO 山中 典

私たちは「一棟で何役こなせるか」を重視して設計しています。販売拠点・現場事務所・イベント店舗・防災拠点など、複数用途を組み合わせることで、インスタントハウスの価値を最大限引き出せると考えています。

プレハブ・コンテナとの比較でわかる「おしゃれな仮設店舗 インスタントハウス」の強み

仮設事務所・仮設店舗と聞くと、多くの方はまずプレハブやコンテナハウスをイメージします。コストや施工性という点では確かな実績がありますが、「ブランドの世界観を伝えたい」「写真映えにもこだわりたい」という視点から見ると、別の選択肢も検討したくなる場面が増えています。インスタントハウスは、従来の仮設建物と同様に設営・撤去のしやすさを確保しつつ、外観デザインと室内環境のグレードアップを目指した商品です。

プレハブ・コンテナ・インスタントハウスの比較

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項目プレハブコンテナハウスインスタントハウス
デザイン性シンプルで仮設感が強く出やすい工業的でインパクトはあるが無骨になりがち柔らかなドーム型で、ブランドイメージを損ねにくい
断熱性仕様により差が大きい鉄製の箱のため追加断熱が必要な場合も多い高断熱構造を前提とした設計で、空調効率を高めやすい
設営・撤去部材を組み立てるため一定の工期が必要クレーン搬入など大掛かりな作業になることも搬入後に膨らませて固定するため、短時間で完了しやすい

デザイン・断熱性・運用の柔軟性の違いと、ブランドイメージを高めたい人に向く理由

プレハブは手軽さが大きな強みですが、どうしても「仮の建物」という印象が出やすく、写真や広告にそのまま使うには工夫が必要です。コンテナハウスは外観のインパクトはありますが、金属製の箱という構造上、断熱改修や内装工事にコストがかさむ場合もあります。インスタントハウスは、最初から断熱性とフォルムを両立させる設計とし、仮設でありながらブランド価値を下げない建物を目指しました。

「とりあえず箱」ではなく、来訪者の印象に残る空間づくりができるポイント

仮設店舗を「とりあえず雨風をしのげる箱」と捉えると、せっかくの来場機会を活かしきれません。インスタントハウスの場合、外観の印象だけでなく、室内の天井高や音の響き方にも特徴があり、入った瞬間に特別感を覚えてもらいやすい空間となります。壁面の照明計画やサイン展開を工夫すれば、常設店舗に近いブランド体験を提供することも可能です。短期間のイベントであっても、空間体験が来訪者の記憶に残れば、次のプロジェクトや本格出店の際に「また行きたい」と思ってもらえるきっかけになります。

株式会社 LIFULL ArchiTech  取締役COO 山中 典

私たちは「仮設だからこそ、体験の質で差がつく」と考えています。プレハブやコンテナでは表現しにくかった世界観やストーリーを、インスタントハウスを通じて形にしていただければうれしく思います。

導入ステップと費用イメージ|インスタントハウスで仮設事務所をつくる手順

インスタントハウスの導入は、「どこに」「どのくらいの期間」「どのような用途で」使うかを整理することから始まります。そのうえで、サイズ・仕様・オプションを選び、設置工事や電気設備、看板・外構などを組み合わせて、プロジェクト全体の計画を組み立てます。ここでは、初めて購入を検討する方でもイメージしやすいよう、導入のステップと費用の考え方を整理します。

導入ステップ

  1. 設置場所・期間・用途を整理する
  2. 敷地図や写真を準備し、要望と合わせて相談する
  3. 現地確認とプラン提案・概算見積もりを受ける
  4. 仕様を確定し、契約・製造・搬入準備を進める
  5. 搬入・設営・最終チェックを行う
  6. 看板・インテリア・外構を整えてオープンする

設置場所・期間・用途を整理して相談するまでの準備ポイント

まず、設置を検討している場所の条件を整理しておくと、その後の打ち合わせがスムーズになります。敷地の広さや高低差、既存建物や道路との位置関係、電源の取り出し方などを簡単にメモしておくだけでも十分です。あわせて、「いつからいつまで使うのか」「最大で何人くらいが同時に出入りするのか」「接客スペースと事務スペースを分けたいか」といった要望を整理しておくと、最初の段階から現実的なサイズや仕様を提案しやすくなります。

現地確認から設営完了までの流れと、概算費用の考え方

お問い合わせ後は、図面や写真をもとに設置候補地の条件を確認し、必要に応じて現地調査を行います。その結果を踏まえ、本体仕様・ウッドデッキやスロープなどの外構・電気設備・空調・照明計画を組み合わせたプランを作成します。費用検討では「本体価格だけ」で判断するのではなく、基礎や電気工事、オプションなどを含めた総額で比較することが重要です。プロジェクトごとに設置期間を区切って計画すれば、期間に応じた費用の按分もイメージしやすくなります。

インテリア・外構を工夫して、自社らしいおしゃれな仮設店舗に仕上げるコツ

インスタントハウスを「自社らしい顔」に仕上げるには、建物本体だけでなく、入口までのアプローチやライティングも含めてデザインすることが大切です。ウッドデッキに植栽やベンチを配置すれば、待ち時間も居心地の良い空間になりますし、足元に間接照明を入れるだけでも夕方以降の印象が大きく変わります。室内では、家具のテイストを統一し、壁面の色やサインのフォントをブランドガイドラインに合わせると、仮設とは思えない一体感を生み出せます。こうした工夫を重ねることで、来訪者に「この会社は細部まで丁寧だ」という印象を残しやすくなります。

株式会社 LIFULL ArchiTech  取締役COO 山中 典

導入検討の段階では、「何年くらい使いたいか」「どの程度デザインに投資したいか」を一緒に言語化していくことを大切にしています。そのうえで、規模や予算に合った仕様とスケジュールをご提案しますので、まずはラフなイメージだけでも共有していただければ幸いです。

監修者

山中典(やまなか つかさ)

株式会社LIFULL ArchiTech 取締役COO/名古屋工業大学共同研究員。インスタントハウスの開発・事業を軸に、災害支援から多様な空間活用まで幅広く展開している。

東証プライム上場LIFULLグループ|導入実績240棟以上

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