グランピング用ドームテントは、いまや施設の主力客室として定着しました。ただ、実際に導入を検討し始めると、同じような球形でも1棟76万円から290万円近くまで価格が開いていることに戸惑う事業者が少なくありません。
ドームテントの価格差は、フレーム構造と生地の仕様、そして製造国に由来します。加えて、2年から3年ごとに発生する天幕交換や、行政によって判断が分かれる建築確認の扱いなど、本体価格の外側にある要素が長期の収支を左右します。
監修者

株式会社LIFULL ArchiTech 取締役COO
名古屋工業大学 共同研究員
山中典(やまなか つかさ)
この記事では、グランピング用ドームテントの構造と価格相場、メーカーの見極め方、導入前に確認すべき法規制のポイントを施設運営者の目線で整理します。あわせて、ドームテントの弱点を構造面から補う選択肢として、断熱材を360°に使用したインスタントハウスも紹介します。
グランピング用ドームテントの構造と種類

ドームテントがグランピングの定番になった背景には、球体に近い形状ならではの居住性があります。天井が高く、同じ床面積でも広く感じられるため、ベッドやソファを置いても圧迫感が出にくい形状です。外観のインパクトも強く、予約サイトの写真で目を引きやすい点が集客面で評価されてきました。
全国グランピング協会の調査では、コットンテントからドームテントへ切り替える施設が増えており、維持管理費や導入費用といった経済性の高さが評価されていると報告されています。
ジオデシック構造とラメラ構造|強度の考え方の違い
ドームテントのフレームは、大きく2つの考え方に分かれます。見た目が似ていても強度の出し方が異なるため、カタログを見比べる際の基礎知識として押さえておきたいポイントです。
| 構造 | 強度の出し方 | 採用メーカーの例 |
|---|---|---|
| ジオデシック構造 | 三角形の集合体で荷重を分散し、少ない部材で強度を確保する | Fdomes(ポーランド)、Pacific Domes(アメリカ)、プランエイチ(日本) |
| ラメラ構造 | フレームの本数を増やすことで強度を高める | glitzcamp(中国) |
ジオデシック構造はもともと大型のイベントドームで使われてきた形式で、風に強い特性を持つことから、台風の多い日本の気候に合うとして早い時期から導入が進みました。ラメラ構造は部材点数を増やして強度を確保する方式です。どちらが優れているという話ではなく、仕様書に記載された対応風速と、その根拠が示されているかを確認するほうが実務的といえます。
参照元:グランプレス「グランピング用ドームテントのメーカーや販売店13社」/一般社団法人全国グランピング協会「グランピングテントの選び方 ~テントの種類と集客力~」
サイズ展開と広さの目安
ドームテントの直径は5mから10m程度まで選べるのが一般的で、グランピングの客室としては6m前後が中心的なサイズ帯です。直径が大きくなるほど価格は上がりますが、家具のレイアウト自由度と単価設定の幅も広がります。
棟構成を考えるときは、全棟を同じサイズで揃えるのではなく、少人数向けと グループ向けを組み合わせるほうが、繁忙期と閑散期の稼働を平準化しやすくなります。1棟あたりの単価を上げたい場合は、直径を大きくするよりも、専用デッキやサニタリーの有無でグレード差をつけるほうが投資効率は高くなる傾向にあります。
テントのタイプ全体を横断して比較したい場合は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

ドームテントの価格相場とメーカーの選び方
ドームテントは決して安い買い物ではないうえ、ここ数年で販売店が急増し、どれを選べばよいか判断しにくくなっています。まずは実際に流通している製品の価格帯を把握するところから始めましょう。
主要メーカー・販売店の製造国と価格帯
| メーカー・販売店 | 製造国 | 公開されている価格の目安 |
|---|---|---|
| glitzcamp | 中国 | 直径6mで76万円(税別)から |
| Nomad Japan | 不明 | 98万円(税込)から |
| deluxs | 中国 | 直径6mで115万5,000円(税込)から |
| Pacific Domes | アメリカ | 直径5mで139万8,000円(税込)から |
| Fdomes.jp | ポーランド | 直径6mで147万4,000円(税込)から |
| プランエイチ「宙のドーム」 | 日本 | 直径6mのスチール製で151万8,000円から、ヒノキ製で287万1,000円から |
全国グランピング協会の調査では1基180万円から200万円ほどが目安とされてきましたが、輸入品の選択肢が広がったことで、現在は76万円から290万円近くまで幅のある市場になっています。表の金額は公開情報にもとづく参考値で、サイズや仕様、輸送条件によって変動します。
参照元:グランプレス「グランピング用ドームテントのメーカーや販売店13社」/一般社団法人全国グランピング協会「グランピングテントの選び方 ~テントの種類と集客力~」
価格差が生まれる理由
同じ直径6mでも倍近い価格差が生じるのは、次の要素が積み上がるためです。見積もりを比べる際は、金額の裏側にある仕様を1社ずつ確認しておきましょう。
- フレームの構造と部材点数、使用している金属の仕様
- 天幕生地のグレード、断熱層の有無
- 製造国と輸送費、為替の影響
- 扉や窓の仕様(国産建具を採用しているか)
- 設営費・基礎工事費が本体価格に含まれるか
- 保証とアフターサービスの範囲
国産品は割高になる傾向がある一方、国産の認定素材を使うことで都市計画区域での建築確認をクリアしやすくなる製品も登場しています。設置予定地の条件次第では、単価の高さが手続き上の優位性に置き換わる場合もあると考えられます。
見落としやすい天幕の交換費用
採用する色にもよりますが、雨垂れなどの汚れから2年から3年で天幕の交換が必要になり、交換費用は1棟あたり40万円から50万円が目安とされています。棟数が少ないほど運賃負担の割合が高くなる点にも注意が必要です。
10棟を10年運営する前提で試算すると、天幕交換だけで数千万円規模の支出が発生する計算になります。導入時の見積もりでは見えにくい費用なので、事業計画には最初から織り込んでおきたい項目です。布製テントと違ってカビの心配が少ない点はドームテントの利点とされていますが、更新サイクルの短さは別途評価する必要があります。
供給・納期リスクの見極め方
販売店が増えた反面、実際にどこのメーカーから仕入れているのか不明瞭なケースもあります。メーカーが不明で中国製のものは、実際にはひとつの工場で大量生産されている例があるとされ、その工場の生産が追いつかなくなると納期が大幅に遅れる問題も指摘されています。オークションサイトで極端に安く売られている製品もあるため、製造元を確認できるかどうかは重要な判断材料です。
設計から加工、販売まで自社で行い、従業員を抱える実体のあるメーカーを選ぶほうが安心とされています。開業日を固定して逆算する事業では、納期遅延がそのまま初年度売上の欠損につながるため、契約前に納期の担保方法を確認しておきましょう。
ドームテント導入前に確認したい4つのチェックポイント

製品の候補が絞れてきたら、設置予定地の条件と照らし合わせる工程に入ります。ここを飛ばして発注すると、届いてから設置できないという事態にもなりかねません。
1.建築確認の扱いは行政によって判断が分かれる
ドームテントは、天幕の取り外しが容易で基礎部分が存在せず、強風時や降雪時の解体撤去を前提とする場合、建築物に該当しないと判断されるケースが大半とされています。ただし、一部の土木事務所では建築物と判断され、導入できなかった事例も報告されています。自然公園法上で建築物に該当すると判断された場合は建蔽率などの規制を受けるため、計画そのものの見直しが必要になることも。
- 設置予定のテントに関する製品資料
- 設置方法の計画表(ウッドデッキに載せるのかなど)
- 設置場所と施設の事業計画書
建築基準法の対象とならないことを示すため、設置するものがテントであると証明できる書類が求められます。届出なしで設置できると自己判断して進め、トラブルになった事例も実際にあります。
参照元:一般社団法人全国グランピング協会「グランピングテントの選び方 ~テントの種類と集客力~」/グランプレス「グランピング施設用のテントは建築基準法や旅館業法の対象?」
2.旅館業法と関連法令の適用範囲
あらかじめテントを設置しておき、そこに宿泊する料金を得る形態は旅館業に該当します。一方、テントを貸し出して自由に使ってもらう形態や、日帰りでBBQを楽しんでもらう形態は旅館業にあたりません。同じドームテントを置いていても、運営の方針によって必要な許可が枝分かれする点は押さえておきましょう。
自然公園や景観条例の対象エリアでは、施設整備にあたって公的なガイドラインも参考になります。
3.検討エリアの気象条件に耐えられるか
ドームテントはジオデシック構造による耐風性の高さが評価されており、メーカーの仕様書で風速30mから40mの強風に対応すると明示している例もあります。海岸沿いや高台など景観のよい立地ほど風の影響を受けやすいため、公称値の根拠が示されているかを確認しておきたいところ。
あわせて、悪天候時の運用も設計しておく必要があります。強風や降雪のたびに撤去や折りたたみの作業が発生する前提であれば、30棟を超える規模では想定人員で回るかどうかという運営上の課題が出てきます。積雪エリアでは、雪下ろしの体制や冬季クローズの判断も事業計画に織り込みましょう。
4.温熱環境と光熱費のバランス
グランピング施設の収益は、年間で何か月稼働できるかに大きく左右されます。薄い天幕だけの構造では夏の日射と冬の外気が室内に伝わりやすく、空調で補おうとすると光熱費が膨らみがち。断熱層を備えた製品を選ぶか、躯体側で外気の影響を抑える構造を選ぶかで、10年単位のランニングコストは大きく変わってきます。
ドームテントのなかにも、独自の断熱仕様により空調効率を高めた製品を打ち出しているメーカーがあります。断熱性能を訴求している製品については、どの部位にどのような材料を使っているのかまで確認しておくと比較しやすくなります。
ドームテントの課題を構造で補う選択肢|インスタントハウス

ここまで見てきた温熱環境、天幕の更新費用、法規制への対応という課題に対して、構造そのものを変えることで応えているのがインスタントハウスです。ドーム型という点では共通しますが、天幕を骨組みに張る方式ではなく、断熱材が構造を兼ねる点が大きく異なります。

断熱材を360°に使用した独自構造
インスタントハウスは、2011年の東日本大震災での被災地支援をきっかけにした名古屋工業大学大学院の北川啓介教授の研究をもとに、LIFULLと名古屋工業大学大学院による共同研究にて開発した新しい構築物です。ドーム型の外皮を空気で膨らませ、内側から断熱材を吹き付けて一体化させることで、断熱材そのものが構造を支える形をつくります。
床・壁・天井が断熱材で連続しているため、外気温の影響を受けにくいのが特徴。空調の効きが安定しやすく、真夏と真冬の稼働を見込む施設でも運用を組み立てやすくなります。重力換気を標準としており、送風機を併用すれば夏場の熱気も逃がせます。
| 項目 | 一般的なドームテント | インスタントハウス |
|---|---|---|
| 構造 | フレームに天幕を張る | 断熱材と外皮が一体 |
| 断熱 | 製品により仕様が異なる | 断熱材を360°に使用 |
| 更新費用 | 2〜3年で天幕交換の想定 | 外皮は水洗い、内壁は拭き掃除で維持 |
| 設営 | 製品・棟数により変動 | 数時間(約6時間) |
| 基礎工事 | ウッドデッキ等の下地を用意 | 不要(ペグやビスで固定) |
基礎工事が不要で、数時間で設営できる

土であればペグ、ウッドデッキであればビスで留めます。基礎工事は必要ありません。
送風により外皮を立ち上げ、ドーム形状をつくります。重機は使いません。
内側から断熱材を吹き付け、外皮と一体化させて構造をつくります。ここまでおよそ6時間で完成します。
重量は約200kgで、3tトラックでの搬入に対応します。搬入路が確保しにくい山間部では、ドローンによる設置も可能。工期の短さは開業スケジュールの短縮だけでなく、繁忙期前の増設や配置換えといった運営上の柔軟さにもつながります。
耐候性は風速80m/s程度までを想定した構造で、積雪は40cmまで対応し、耐雪仕様であれば60cmまで想定されています。強風エリアや降雪エリアで通年営業を組み立てたい施設と相性のよい仕様です。
建築確認は原則不要とされ、税務上は動産扱いが一般的
インスタントハウスは土地に定着しない工作物であり、建築基準法上の建築物には該当しないと整理されています。建築確認申請は原則として不要とされていますが、最終的な判断は設営場所を管轄する行政によります。設営前に土木事務所へ建築許可申請の要否を、消防署へ消防設備の要否を確認する流れが基本です。
税務上は動産として扱われるのが一般的とされています。事業用資産として償却資産税の対象となる可能性はあるため、導入前に税理士や自治体の担当窓口へ確認しておくと安心です。設営条件としては、ペグが打てる土またはビスが打てるウッドデッキであること、3tトラックの横付けが可能であることが基本となります。

サイズ展開とデザインの自由度

| モデル | 直径の目安 | 床面積の目安 |
|---|---|---|
| 43シリーズ | 約4.3m | 約14.5㎡ |
| 50シリーズ | 約5.0m | 約19.6㎡ |
| 60シリーズ | 約6.0m | 約28.2㎡ |
ラインはシンプルとベーシックの2種類で、ベーシックラインでは22色のカラーから外観を選べます。海沿いであれば明るい木目のデッキと合わせてリゾート感を、森のロケーションであればアースカラーで落ち着いた雰囲気をつくるなど、施設のコンセプトに合わせた世界観づくりがしやすい構成です。サイズを調整することも可能なため、区画の形状に合わせた計画も立てられます。

出入口はファスナー式が標準で、窓は網戸付きを2か所備え、最大5か所まで増設できます。庇を設ければ雨天時の出入りがしやすくなり、追加窓で眺望方向を強調すれば、部屋からの景色を売りにしたプラン設計も可能。床材はF☆☆☆☆認定品を使用し、内装のポリウレタンはホルムアルデヒドを放散しない仕様のため、ファミリー層の受け入れにも配慮できます。
室内に給排水を引き込む構成ではないため、トイレやシャワーは共用棟として別に設けるレイアウトが一般的です。標準プランは共用棟利用、上位プランは専用サニタリー棟を隣接させるという二層構造にすると、同じ客室サイズでも単価に差をつけられます。
特注仕様の場合は製作期間が別途必要となります。本体価格に設営費が含まれているわかりやすい価格設定のため、棟数を含めた総額の見通しを立てやすい点も、事業計画を組むうえでの利点です。
平常時の観光利用と災害時の拠点を両立できる

2024年の能登半島地震では、被災地支援として240棟を超えるインスタントハウスが活用されました。設営の速さと断熱空間としての快適性が、寒冷期の避難環境で評価された事例です。
自治体の土地を活用したキャンプ場では、平常時はグランピングの宿泊棟として稼働させ、災害時には地域の避難施設として転用するフェーズフリーな運用も始まっています。パージ型は分解して移設できるため、近隣自治体の被災地へ運搬・設置することも可能。指定管理やPFIを前提とした案件では、この二面性が提案上の強みになります。
参照元:株式会社LIFULL「LIFULL ArchiTech、カトープレジャーグループとインスタントハウスのフェーズフリー活用を開始」
閑散期にサウナの休憩室やワークスペース、物販ブースとして使うなど、用途を変えながら長く使える点も特徴。市況の変化に合わせて役割を切り替えられることが、長期の投資価値につながります。

導入までの流れ

導入検討の初期段階では、立地やターゲット、想定棟数と予算をヒアリングしたうえで、必要に応じて現地確認を行います。配置計画やインフラ条件を踏まえたプランと概算見積もりを提示し、複数のシナリオを比較しながら無理のない規模感を整理していく流れです。
土地が決まっていない段階や、おおまかな予算感しか見えていない段階からの相談も可能です。
立地とターゲット、棟数を整理します。並行して管轄の土木事務所と消防署へ確認を進めます。
地盤の状態、搬入経路、電源や給排水の引き込み条件を確認します。
配置計画と棟構成を提案し、総額の見通しを提示します。
仕様を確定して契約へ進みます。特注仕様の場合は製作期間が別途必要となります。
ウッドデッキはドーム直径より一回り大きく取り、チェアやテーブルを置いても動きやすい寸法を確保しておくと滞在の満足度が上がります。電源は空調・照明・調理機器を含めたピーク時の使用量を見込み、余裕を持った容量で配線計画を立てましょう。
グランピング用ドームテントに関するよくある質問
- グランピング用ドームテント1棟の価格相場はどれくらいですか
-
公開情報では、直径6mクラスで税別76万円から、国産のヒノキフレーム製で287万1,000円からと幅があります。全国グランピング協会の調査では1基180万円から200万円ほどが目安とされてきました。フレーム構造や生地の仕様、製造国によって価格差が生じるため、仕様を揃えたうえで比較してください。
- ドームテントに建築確認申請は必要ですか
-
天幕の取り外しが容易で基礎部分がなく、強風時や降雪時の解体撤去を前提とする場合は建築物に該当しないと判断されるケースが大半とされています。ただし一部の土木事務所では建築物と判断された事例もあるため、計画地を管轄する建築指導課への事前相談が必要です。
- ドームテントの天幕はどれくらいの周期で交換しますか
-
採用する色にもよりますが、雨垂れなどの汚れから2年から3年で交換が必要になるとされ、費用は1棟あたり40万円から50万円が目安です。棟数が少ないほど運賃負担の割合が高くなるため、事業計画には早い段階で織り込んでおきましょう。
- ドームテントとインスタントハウスは何が違いますか
-
一般的なドームテントがフレームに天幕を張る構造なのに対し、インスタントハウスは断熱材と外皮が一体になった構造です。断熱材を360°に使用しているため外気温の影響を受けにくく、基礎工事も不要で数時間(約6時間)で設営できます。
- 冬季も営業できるドームテントはありますか
-
断熱層を備えた製品や、独自の断熱仕様で空調効率を高めた製品が販売されています。積雪への対応も確認が必要で、インスタントハウスの場合は40cmまで対応し、耐雪仕様であれば60cmまで想定されています。
- ドームテントを設置すると旅館業の許可が必要ですか
-
あらかじめテントを設置しておき、そこに宿泊する料金を得る形態は旅館業に該当します。テントを貸し出して自由に使ってもらう形態や、日帰りでBBQを楽しんでもらう形態は旅館業にあたりません。運営方針によって必要な許可が変わるため、保健所への事前相談をおすすめします。
まとめ|ドームテントは総額と行政判断の2軸で選ぶ
グランピング用ドームテントの選定は、本体価格の比較から入りがちですが、実際の収益を決めるのは天幕交換を含めた総額と、設置予定地で計画どおり建てられるかという2点です。製造元を確認できるか、公称性能の根拠が示されているか、納期を担保できるか。この3つを満たす製品に絞ってから価格を比べると、判断が早くなります。
- 製造元と製造国を確認できたか
- 公称の対応風速に根拠が示されているか
- 天幕交換など更新費用を10年単位で試算したか
- 設営費・基礎工事費が見積もりに含まれているか
- 建築指導課・消防署・保健所へ事前相談を行ったか
- 通年営業を前提にした断熱性能があるか
インスタントハウスは、断熱材が構造を兼ねる独自の工法により、温熱環境と更新費用という2つの課題に構造面から応える選択肢です。基礎工事が不要で設営は数時間、本体価格に設営費が含まれるため総額の見通しも立てやすくなります。平常時の観光利用と災害時の拠点を両立できる点も、自治体連携型の事業では強みになります。
施設づくりの全体像から検討したい場合は、開業手順をまとめた記事もあわせてご覧ください。






